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トロコン済みクリアレビュー!ツシマ傑作すぎてこの気持ちを言葉にできない…

7/17に発売されたGhost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)を発売日から延々とプレイし、7/21にクリア・トロコンしました。いやー楽しすぎてずっとやっちゃう、ほんと神ゲーですわこれ…。私にとっては今のところ2020年最高のゲームだと思いました。

自分の語彙力や表現力がなさすぎて、上手くまとめられていないかもしれませんが、なるべく詳しく本作の優れた部分を言葉でまとめてみます。笑

この記事ではプレイ中に意識していたことや、プレイ後の感想なんかをまとめてみようと思います。ストーリーにも触れることになるので、未クリアの方や絶対にネタバレがイヤな人はご遠慮ください。


ゴーストオブツシマの評価ポイント

まずはじめに本作の魅力および高評価ポイントをリストアップします。すべてトロコンまで遊んだ私の主観ですが、概ねプレイされた方は同じような評価をされるのではないでしょうか。本記事の目次になっておるため、仔細は下段にて。


圧倒的に綺麗なグラフィック

旅人の辻からの眺めが特に最高(ふんどしは気にしないで)

何度でも言っていますが、本当に言うまでもないほど『超美麗』なグラフィックがどこまでも続いていました。数多のゲームをプレイしてきましたが、オープンワールドでこのクオリティが出せるのは本当にすごい。感服致しました。

晴天の日本の冬って感じがとても良く出ている

各土地ごとに植物や建築物の特徴が様変わりし『四季折々の季節感』みたいなものが対馬という島に凝縮されていました。小さなオブジェクト1つを取ってみても精細に作り込まれていましたし、それら全ての要素によって日本感を上手く作り出しているなと思いました。

序盤で一番大きな拠点の黄金寺もとても美しい

開発陣が実際に対馬や日本国内でキャプチャした素材や録音した音声も使用されているようで、かなりこだわりを感じる仕上がりでした。百聞は一見にしかず。音もかなりリアルで、田舎住みの私にとってはゲーム音なのかリアル音なのか分からない場所が多かったです!てか購入者の大半はトレーラーのクオリティに魅了された人だと思うマジで。


胸打たれ心掴まれる演出と物語の数々

物語の構成と演出が本当に素晴らしく、引き込まれ感がすごいです。「あなたが境井仁です」とでも言わんばかりに、プレイヤーの感情を引き込んできます。特に良かったシーンをいくつかピックアップしてみます。

まず蒙古軍が襲来した小茂田の浜辺での戦は、ゲーム開始直後から大迫力で「えー!こんな大軍に勝てるかよー!」と思いながらも、サムライになった気持ちで一生懸命刀を振り回していました。一番初めのチュートリアルでこれだけ気持ちを冷めさせない作りってすごい。

その後、仁はコトゥンとの戦いに敗れるも奇跡的に生き延び、捕虜となった叔父志村を救出すべく対馬各地の強者に助力を乞う旅に出ます。馬に乗りススキが広がる野原を駆ける最中、タイトルコールがされる演出は本当に鳥肌でした。「うおー!俺の旅がッ!始まるぜッ!」って使命感と情熱が湧いてきました。

あと仲間たちと大軍を迎え討つイベントが数回あるのですが、これがまた闘志を燃えさせてくるんですよね。特に、蒙古の大軍による襲撃を受けた鑓川で仁が敵大将の首を刎ね、鬼神の如く蒙古兵を斬殺して恐怖によって退却させようとする(むしろ皆殺しにしようとする)シーンがあり、この時に『冥人の型』という3人まで必殺できるモードが使用可能になります。これがほんとカッコ良い!「恐れ慄け雑兵ども!」とでも言わんばかりでまさに鬼神、いやー神演出。

その他にも、仁を慕う鍛冶屋『たか』の勇気と別れや、戦場を共に駆けてきた愛馬との別れには胸打たれます。仁だけに限らず他主要キャラクターの家族・旧友との別れのシーンが数多く描かれていて、このゲームを一言で表すなら『哀愁』だと感じました。

蒙古襲来によりもたらされた多くの出会いと別れ。激しさと静けさの間で確かに燃える闘志。静と動をこれだけ上手く表現できたゲームは史上初だと思う。すごいよほんと。


血湧き肉躍る宿敵との死闘

蒙古軍が対馬各地にのさばっており、拷問や虐殺など非道な行いを対馬の民にしています。また蒙古襲来によって対馬民の中にも悪行を働く賊が出ており、それらも決して許せるようなものではありません。

道中出くわす蒙古軍や賊の集団を斬り伏せることで善良な民を守ることができます。敵もストーリー進行度によって強くなり、斬りごたえあり。また、強敵や宿敵との戦闘のみ1vs1での仕合形式になりますが、これもまた熱い。『いざ…参る!』っていう、果し合いな感じがかっこいいんですよねー!これぞサムライ。

難易度は『難しい』でも死にゲーほど難しくはなく、基本的なガード・パリィ・回避が使いこなせれば普通にクリアできると思いました。それでもボスクラスの蒙古隊長や伝承奥義習得のための強敵との戦いなどはかなり手強く、動きを見切るまでは何度かやられる羽目に。


綿密に考え抜かれたゲームシステム

剣戟とステルスでのアクション性の幅や探索要素などの豊富さによって、本作の遊びごたえは十分にあります。何よりもオープンワールドって素材集めや経験値集めが作業的になってしまうことが多いジャンルだと思うんですが、ゴーストオブツシマは作業感を感じさせず遊んでもらうための作りがしっかりされているなと思います。

ゲーム終盤、上県まではほとんど作業感がないまま、このゲームの世界に没入してプレイできていました。気がついたら全てのクエストが完了していて、非常に楽しめました。本来ならこれだけ物語性をもったゲームでオープンワールドだと、途中で本筋とは全く関係がないおつかいをサブクエストとして進めてしまう感があったりするんですが、そんな印象もほとんどなく。

おそらく全てのミッションが打倒蒙古という使命に繋がっていることで大きく関係性をもっており、それがスムーズなゲーム進行に繋がっているんだと思います。いやほんと考え抜かれてるなと、プレイ中もクリア後も感じさせられる良い作りでした。

システム面は他ゲームから多くインスパイアされながらも、多くの改善点が昇華されていて素晴らしい調整でした。オープンワールドということでゲームジャンル的に同じフィールドである『ホライゾン』にはシステム的に特に影響されている感じがあり、索敵・探索アクションはホライゾンで感じた煩わしさやストレスをあまり感じませんでした。

数時間プレイのレビューでも書いたとおり、戦闘=仁王寄り、ステルス=ラスアス、探索=ホライゾンみたいなゲームシステムが上手く融合されていて、本当に楽しめる作りだと思います。


総評と少し残念だったところ

このゲームへの個人的な評価はほぼ100点。これだけ優れたゲームは稀だと思いますが、少しだけ見えてしまう改善点が非常に残念に感じてしまいました。

まずプレイヤー主体での探索中、同行者がピッタリとついてくるので物資漁りや探索の邪魔でした。武士ならばもう少し程よい距離感で同行してくれと思うことが多かったです。これは今後のゲーム全体における課題なんじゃないかと思う。ラスアス2でもゲームプレイのストレスになった同行者近すぎ問題。

その他では、未完了の狐の巣にキツネがおらず、自力で祠を見つけ手を合わせるも完了されず、他のクエスト進行後にキツネが出現し完了できたこと。荷車タイプの蒙古分隊を倒した後、荷車が竹に貫かれ何年も経ったほど持ち上げられていたことなど。ほんの少しではありますが笑えるようなバグに遭遇しました。笑

ただこれだけのマップやゲームボリュームで大きなバグはなかったので、かなり丁寧に作られていると感じます。私が遭遇したケースもとても稀だと思われます。

現時点で日本人が最も納得できるサムライゲームになりましたし、日の本の魅力がここまで深堀りして表現されていることがとても嬉しく思います。日本人でサムライモノが好きな方には是非プレイしてもらいたいと思う神ゲーです。

created by Rinker
¥7,980 2020/07/15